NLPに学ぶ-成果を変えたいならやり方を変える
「今までとは違う成果を求めるなら、やり方を変える」
あなたは、ほしい成果やゴールをお持ちでしょうか? どうしても手にしたい成果、実現させたい夢、解決したい問題、理想の自分、魅力的な未来など、一度きりの人生ですので、ぜひ手にしたいものです。しかし多くの場合、そのためにどうしたら良いか?が曖昧なことが多いのも現実です。
そこで今回は、望んでいる成果を出すために、知っておきたい考え方をご紹介します。NLPでは「今までとは違う成果を望むなら、やり方を変える」という言葉があり、この言葉の重要性を教えてくれます。
そして今回の話は、以下のような方には特にお役立ていただけるように書きました。
- 人生のステージを2つ・3つ高めたい
- 今までよりも、より高い成果を出したい
- 何をどのようにしたらいいか分からない
- いつも同じような成果ばかり
- 毎回、同じパターンを繰り返している
- 実は適切な方法を学んだことがない
- 行き詰まった状態を打破したい
- 一皮向けるチャンスがほしい
それでは、具体的な話に入りましょう。
目次
1.今までと同じやり方では、同じ成果しか手に入らない
NLPでは、「成果を変えたいならやり方を変える」という言葉があります。その言葉の裏には、「今まで通りの方法を行うなら、同じような成果しか手に入らない」という事実があります。
つまり、今まで以上に成果を出したい、今までとは違う現実を作り出したいという場合、やり方を変える必要があります。しかし、何をどうしたらいいかが分からないのが現実ですね。そんな時に役立つのが、次にご紹介するNLPの質問です。
2.あなたの成果を妨げているものは何ですか?
この質問は、NLPで学ぶことができる大切な質問です。なぜならば、あなたが望む成果は本来手にすることが出来るのですが、手にするのを妨げている原因があるからです。
しかし、「あなたの成果を妨げているものは何ですか?」というNLPの質問は、妨げている原因を特定しやすくしてくれます。
*今回は、やり方・行動の面のみでご紹介しておりますが、ご了承下さい。
そして実は、成果を妨げている原因は4つあります。
3.NLPに学ぶ成果を妨げている4つの原因
やり方・行動の面で、あなたの成果を妨げているものは、大きく分けて4つ存在しています。
- 何ををどのように行動していいか分からない
- 間違ったやり方を行っている
- 効果的なやり方を知らない
- 自ら失敗する行動を行っている
上記の4つになりますが、それぞれについてご紹介いたします。
3-1.何ををどのように行動していいか分からない
何をどのように行動したらいいかわからない時、結果を出すため効果的なやり方で行動するというより、闇雲な行動になりがちです。もちろん悪いことではありません。何でも始まりがあります。始まりの行動から多くのフィードバックを手にして、適切なやり方を模索することが必要な時期もあります。
ただし、効果的なやり方でない限り、望んでいる成果を手に入れにくいのも現実です。
3-2.間違ったやり方を行っている
間違ったやり方というのは、「実は最適なやり方ではなかった」ということです。これは、誰にやり方を学ぶかで変わります。また、情報の受け取り方次第で、間違って覚えることもございます。
共通しているのは、今行っているやり方が適切でないため、どれだけ行動しても成果が出ないか、成果が出るまでに時間がかかり過ぎることです。
3-3.効果的なやり方を知らない
効果的なやり方を学ぶと、成果の出方が大きく変わります。「少しの違いが、成果に大きな違いを生む」ということを実感します。ただし、効果的なやり方は多くの場合、あなた自身が自発的に探すことで出会うことができます。
*常に、望んでいる成果に向けて、必要なやり方に出会えるように、アンテナを立てておくことが大切になります。
3-4.自ら失敗する行動を行っている
4つの原因の中で、最も怖いのはこれです。知らず知らずのうちに、あなたの取っている行動が失敗を生み出している状態です。この状態は、望んでいる成果に対する原理原則を知らないと起こりがちです。
例えば、「悩みがあって話を聞いてほしいだけの人に、アドバイスをする」ということをイメージしてみましょう。相手はアドバイスを求めていません。しかし、解決策を知っているあなたは、思わず語りたくなるかもしれません。
この状態が、仕事上でしたらアドバイスが必要な状況は多々あります。しかし、日常会話の場合はいかがでしょうか?
日常会話で、相手の望んでいないことを行うことで、良かれと思って行った行動が逆効果になる。ということは多々あります。つまり、あなたの行動が知らず知らずのうちに、失敗やマイナスを生みだしていることがあるのです。
以上のように、成果を妨げているやり方・行動面の原因は大きく4つあり、どれも無意識にあなたの人生に影響しています。だからこそ、NLPの「あなたの成果を妨げているものは何ですか?」という質問を定期的に行い、やり方・行動を見直すことが大切です。
*必要でしたら効果的な行動を学び、
あなたのやり方・行動のバージョンUPをしていきます。
4.時代と成果にあった効果的な方法を学ぶ
「あなたの成果を妨げているものは何ですか?」というNLPの質問は、定期的に行い、真剣に考えることをおすすめします。
なぜならば、「今までは効果的なやり方が、ずっと効果的だとは限らない」からです。また、状況が変われば、今までの成功パターンが全く役に立たないことも起こります。それを見極めるためにも、「あなたの成果を妨げているものは何ですか?」というNLPの質問を定期的に自分へ問いかけることが大切です。
*大切なことは時代と成果にあったやり方です。
5.NLPに学ぶ – 新しい行動を身につけるための方法
上記までのように、「あなたの成果を妨げているものは何ですか?」というNLPの質問を通して、あなたの成果を妨げている原因を知った後は、適切な方法を学び、行動を修正する必要があります。それが成果につながります。
その為に、「成果を変えたいなら(出したいなら)、適切なやり方へ行動を変え続ける」ということが大切です。
*NLPには、あなたが新しいやり方を学び、成果を出せるようにサポートするスキルがたくさんあります。ぜひ、ご活用下さい。
6.最後に
大切なことは3つです。
- 成果を妨げているものを特定
- 成果に相応しい効果的な方法を学び・実践
- 常に原理原則に基づき、やり方・行動を変化させ続ける
是非、あなたの望むゴールへお役立て下さい。