「チャンスをモノにする」チャンスを無駄にしないための方法
「チャンスをモノにする」といいますが
チャンスはいつ来るか分かりません。
天気予報のように、
チャンスが訪れるタイミングを
お知らせをしてくれたら備えられるのですが、
超能力がない限り
(勘が当たる以外を除いて)
あなたの目の前に訪れる日は分かりません。
ですので、大事なことは、
いつチャンスが巡ってきたとしても
チャンスをモノにする力を備えていること、
そして巡ってきたチャンスに気づくことです。
せっかく舞い込んできたチャンスも
気づけなければ
意味がなくなってしまいます。
今回はチャンスをモノにするために、
チャンスに気づき、
チャンスをget出来るようになる
方法をお伝えします。
目次
1.チャンスをモノにするとは
チャンスをモノにするとは、シンプルにお伝えすると『チャンスを掴みとる』ということです。
自身の周りには、目に見えていないだけでチャンスがたくさん転がっておりますし、自らチャンスを作り出すことも可能です。
しかし、多くの人が「自分にはチャンスがない」と感じてしまいます。
それはチャンスの存在に気づけていない人がほとんどだから。
チャンスは「これはあなたにとってのチャンスだよ」と一つ一つ丁寧に教えてくれる訳ではないので、
「常に準備万端でいる」もしくは、準備が足りていないと感じていても、「少し背伸びをする」ことが
「チャンスをモノにする」ためには必要なのです。
2.チャンスを掴める人と掴めない人の違い
「準備が出来ているかどうか」
これがチャンスが掴める人と掴めない人の違いです。
何かを後回しにすることが多い人は、知らず知らずのうちに、チャンスを逃していることが多いかもしれません。
後回し癖がない人でも、「まだ準備が整っていないから無理だ」と思い続けていると、いつまでたってもチャンスを逃し続けることになります。
また、自分に自信がない人もチャンスを逃しやすい傾向にあります。
あなたが今、逃してしまったチャンスは、次にいつ巡ってくるか分からないにも関わらず、
「自信がないから・・・」と言って、逃し続けてしまうのは、もったいないと思いませんか。
自信は経験を積んでいくうちについていくもの。
ですから、自信がなくてもとりあえず飛び込んでみて自信を積み重ねていきましょう。
チャンスを掴める人になりたいのか。
チャンスを掴めないままでいいのか。
それはもちろんあなたの自由ですが、この記事をお読みになっているということは、きっとチャンスを掴めるようになりたいと考えてのことですよね。
そこで次の章では、チャンスを掴むコツを紹介していきます。
3.チャンスを掴むコツ
3-1.アンテナを張る
チャンスを掴むためには、チャンスに気づくためのアンテナを張ることが重要です。
あなたが気づいていないだけで、いま記事を読んでいる瞬間にも、チャンスがまいこんでいるかもしれません。
アンテナを張ることは最初、難しいと感じることもあるかもしれませんが、意識するようにすると、案外簡単だったりもします。
たとえば、脳機能である「RAS」を使うことも一つの方法です。
RASとは、脳幹網様体賦活系のことで、自分が欲しい情報を得るために、フィルターをかける役割を果たしてくれる脳のシステムです。
日々を忙しく生きていると、意外と多くのチャンスを私達の脳は見落としてしまっています。
ですので、一つでも多くのチャンスを見落とさないためにも、自分に備わっている脳のシステムRASを活かしてチャンスを得るための情報を得ていきましょう。
RASを活用することで、チャンスそのものだけではなく、あなたにとって有益な情報を多くインプットすることが出来るようになるでしょう。
上手くアンテナを張れるようになると、現在と違う世界が待っていますよ。
RASについて詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
↓
国際的NLPトレーナーが教える「望んだ未来をつくり出す方法(意図の設定)」
3-2.躊躇しない
チャンスを掴むためには、チャンスを目の前にしたときに躊躇しないことが大切です。
何か物事をスタートするとき。または挑戦するときに、躊躇することはありませんか。
この躊躇があなたをチャンスから遠ざけてしまっている、無意識のブレーキかもしれません。
やってみないと結果は分からないにも関わらず、不安な気持ちからネガティブな結果を想像して躊躇してしまう気持ちは十分に理解できますが、
想像と結果は違うので、まずはチャンスの世界に飛び込んでみましょう。
躊躇する気持ちを吹き飛ばすためにも、まずは考える前に、返事や申し込みを行ってみてください。
もちろん、熟考することが大事な場面もありますが、考える前に応募や返事をすることでやらなければいけない状況になります。
そうすると、思考のベクトルが変わるのでいつの間にかチャンスを掴む道にまっしぐらに進むことが出来ます。
また、チャンスを目の前にして躊躇することが多い人は、セルフイメージの低さが関係しているのかもしれません。
セルフイメージとは、幼少期の経験や今までの失敗経験から成り立つもの。
そのため、過去に失敗体験や、辛い体験があると「どうせ、自分なんて、、、」というように一歩が中々踏み出せなくなってしまいます。
そしてセルフイメージの影響は知らず知らずのうちに人生に影響を与えてしまうので、いつの間にか自身にとって大きな障害になっていることもあります。
それくらい、セルフイメージは人生を左右するものなので、まずはセルフイメージを変えることが大切です。
以下の診断テストで、あなたのセルフイメージの状態をチェックすることができます。
↓
セルフイメージ診断テスト/あなたの未来・成功を予測 – NLP-JAPAN ラーニング・センター
セルフイメージについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
↓
セルフイメージとは?あなたの成果、収入、人間関係にどう影響を及ぼすのか
3-3.コミットメントする
どんなにアンテナを張っていたとしても、チャンスが舞い込みやすいコミュニティに属していなかったり、
あなたがチャンスを掴もうとしていることを周りの人が知らなかったとすると、
自分が得られるチャンスの量が限られてしまいます。
そこで自分以外の人にもサポートしていただけるように、自分の目標や得たいことなどをコミットメント(宣言)することが大事になってきます。
そうすることで、自分自身に言い聞かせることにも繋がりますし、周りの人と自分の目標について話し合うことで身が引き締まると思います。
また、自分にない視点でアドバイスをいただくチャンスも増えるので、コミットメントすることは非常に欠かせないポイントです。
4.チャンスをモノにする体質に変わる|あなたの背中を押してくれる名言
「チャンスをモノにする」体質へ変わるために奮闘しているあなたの背中を押してくれる名言を紹介します。
迷った時には、またここに戻ってきて背中を押してもらってください。
「すべての真の生とは出合いである」
マルティン・ブーバー
引用元:人生の教養が身につく名言集 (知的生きかた文庫 て 6-2)
チャンスはどのようにやってくるか分かりません。
ネットや記事などで「〇〇募集します」というように目から入ってくるチャンスもあれば、
何年か前に出会った友人や恩師などがチャンスを運んできてくれるといったこともあります。
目に見えないチャンスを得る機会を逃さないようにするためにも、ひとつひとつの偶然を大切にすることが、より人生の質をアップデートしてくれるでしょう。
チャンスは出会う人・モノ・場所によって変わることもあります。
自分がチャンスを他の人に運んでいく場合もありますし、今巡ってきているチャンスの幅を広げられることも自分自身なのです。
どんな小さな出合いも、粗末にせずにしっかりと向きあうことを心がけることも大切です。
直感的に今は違うなと思ったことであれば、来るべき時にまた巡り合えるので、軽いサヨナラをしましょう。
ひとつひとつの出合いを大切に!みなさんが出来るだけ多くのチャンスをget出来ることを心の底から願っています。
「チャンスがない」というのは、臆病者の言い訳である。どの人の人生もチャンスであふれている。たとえば新聞記事一つとっても、読み方次第でチャンスが見つかる。」
オリソン・マーデン
引用元:Amazon.co.jp: 一流の人に学ぶ 自分の磨き方
よく「チャンスがない」という言葉を耳にすることがあります。
それは本当でしょうか。そう思ったことがある方は、もう一度自分に問いかけてみて自分の周りを俯瞰的にみてみましょう。
きっと臆病者とまでは言いませんが、何かしら自分の中でブレーキをかけていることがあると思います。
自分を失敗から守るために、言い訳を考えて、あえてチャンスをとらないこともあるでしょう。
1日でも、時がたって後悔をすることはもったいないと思いませんか。
たった1日でも、進める速度は変わります。
昨日読んだ本からインスピレーションを受けて過去の何かと繋がって、チャンスを作り出せる可能性もあります。
3章でも紹介したように、常にアンテナを張ることが大切です。
あなたの人生にもっと花を咲かせましょう。
まとめ
この記事を通してお伝えしているように、チャンスは色々なところに転がっています。
また、「ピンチはチャンス」という言葉があるように、視点やとらえかたが変わると、問題だと思っていたことがチャンスに変わったり、物事の捉え方が変わってきます。
経営者やスポーツ選手その他にも、多くの社会人が学ばれている実践心理学NLPでは、
このように物事の捉え方、枠組みを変化させる「リフレーミング」という方法があります。
実践心理学NLP(神経言語プログラミング)は、「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれており、
成功者たちの思考パターンや感情のコントロールのスキルを誰でも実践できるように体系化した心理学です。
加えて、自己対話のためのスキル、コーチングやカウンセリングの手法、自己実現、目標達成のためのテクニックなど、人生で役立つ学びが多数存在しています。
どう探してもチャンスが見つからないという方は、「リフレーミング」という方法を使って、ものごとの捉え方を変化させて、チャンスを探してみてください。
こちらの記事でリフレーミングスキルやピンチの捉え方をご紹介しています。
↓
「ピンチはチャンス」|本当の意味と知らなきゃ損する思考法 – NLP-JAPAN ラーニング・センター
もし、心理学NLPにご興味をお持ちでしたら、すでに10万名以上の方がダウンロードされた無料レポートをご覧ください。
↓
NLP無料レポート『人生とビジネスでステージを高める心理学NLPの秘密とは?』
毎回たくさんの方がご参加されるNLP体験講座では、
NLPの全体像や基礎、なぜNLPを学ぶと人生が変わるのか?といったことをご紹介しています。
↓
NLP体験講座 東京・名古屋・大阪・福岡・オンラインで開催
自分では中々気づけないチャンスでも、心理的テクニックを用いればチャンスが見つけやすくなります。
あなたがたくさんのチャンスに出会えますように。
仕事でチャンスを掴んでいく際には、以下で発信されている情報もご参考になるかもしれません。